こんにちは。
お元気ですか?
大田区西糀谷3丁目、京急空港線大鳥居駅から歩いて4分の大田区立浜竹図書館。
浜竹図書館でこんな本を借りてきました。
「はじめての文学」は若い読者を対象に、十二人の作家の短編を集めたシリーズです。
若い人に本の魅力、読書の楽しさを知ってもらうために、活字を大きくし、読み仮名も多くして読みやすくしたそうです。
そのシリーズの村上春樹を借りました。
読んだ感想は、
オモシロイです。
短編と超短編と言ってもいいような短い作品が収録されています。
ちょっとコワクて、キモチワルイような、そしてなんだか優しい、色とりどりの村上ワールドが詰め込まれたギフトボックスのようです。
若い読者の村上春樹入門書として、ぴったりの本です。
中でも「沈黙」が好きです。
ここから村上春樹の長編小説へ取りかかるのも良さそうです。
不思議な村上ワールドへと案内してくれるでしょう。
文藝春秋より出ています。