こんにちは。
東京は今日は冷たい北風が吹いています。
昨日、近所で小学生たちが、
「私きれい?」
「口裂け女、口裂け女」
と言って遊んでいる姿を見かけまして、
懐かしいなと思いました。
昭和50年代に小学生の間で流行った都市伝説が、今またブームになっているんでしょうか。
口裂け女とはマスクをかけた長い髪の若い女性が
「私きれい?」
と尋ねてくる、その問いかけに対して、
「きれい」と答えてしまうと、マスクを取って耳まで裂けた口を見せられます。
「きれいじゃない」と答えれば、殺されてしまいます。
難しいですね。
そこで、子供たちの間では、
「ふつう」
と無難に答えるとよい、というのが定説であったとか。
しかし、平成の世の中になり、これが正しい回答だ、というのが出てきたそうです。
それは「私、きれい?」と聞かれたら、
「どっちかといったら、可愛い系かな」
と答えるのが正解なのだそうです。
なかなか良さそうです。
ちなみに昭和の口裂け女はポマードの匂いが苦手だそうで、
「ポマード、ポマード、ポマード」
と、3回唱えると口裂け女に会わずに済むのだとか。
ポマードを見せると逃げていくそうです。
何を隠そう、私も当時口裂け女がとても怖くて、
それに気づいたクラスメートが毎朝地図を見ながら、
「今日はここで口裂け女を見た」
と言って、目撃情報を集めてからかってくるのです。
そして私の怯える姿を見てみんなが笑っていました。
でもあの頃の小学生は、みんなそんなものだったんですよね。