こんにちは。
お元気ですか?
多摩川に来る鳥に旅鳥というのがいるそうです。
その旅鳥にシギの仲間のチュウシャクシギという鳥がいます。
漢字だと「中杓鴫」と書きます。
チュウシャクシギはチドリの仲間です。
冬をアフリカ、オーストラリアなど南半球で過ごします。
春になると繁殖のためにグリーンランド、ヨーロッパ北部などのツンドラへ渡っていきます。
すごいですね。
日本へは春、渡りの途中に立ち寄るのだそうです。
多摩川の干潟でも見かけることができました。
群れを作って渡るようですが、この日見かけたのは一羽だけでした。
長いくちばしが特徴です。
そのくちばしで干潟の蟹やゴカイなどを取って食べるようです。
長い旅の途中で多摩川に立ち寄ったチュウシャクシギ、もうツンドラへ旅立っていったのでしょうか?
チュウシャクシギ、たくましいですね。