こんにちは。
せき不動産です。
4月に入って、変わったことがあります。
食品の原材料欄に「遺伝子組み換えでない」という表示が無くなったことです。
今まではそれを頼りに遺伝子組み換え食品を避けることができていましたが、それができなくなったのは困ったことです。
その代わり「分別生産流通管理済み」という表示になりました。
わかりにくいですね。
遺伝子組み換え食品を摂取することにはさまざまなリスクがあるといわれています。
理由はあるのでしょうが、消費者がわかりやすい表示にしていただきたいものです。
あえてわかりにくくされて、うやむやのうちに遺伝子組み換え食品やゲノム編集食品を食べるようにされてしまってはいけません。
食肉のエサには輸入物の遺伝子組み換え作物が使われているでしょうから、すべてを避けることはもはや不可能に近いのかもしれませんが、それでもやはり消費者の選択の自由は残してもらいたいものです。
色々な分野で共通しているのが、自分や家族の健康を守っていく努力を消費者がみずからしない限り、どんどん何が良くて何が良くないのかがわかりにくくなっている印象です。
面倒くさいことは避けたいものですが、そこには大事なことが隠されているようです。