こんにちは。
ぐずついたお天気が続いています。
そんな時は映画を観て過ごすのもよさそうです。
「マッドマックス」シリーズ3作目、「マッドマックス サンダードーム」を観ました。
シリーズ2作目の「マッドマックス2」の大ヒットを受けて作られ、1985年に公開されました。
この作品にはハリウッドが関わっているそうです。
ところが観てみると突っ込みどころが満載です。
サンダードームでの決闘のシーンでマックスがゴム紐をつけてビヨーンと飛び回るところから「あれ?」と感じ始めました。
その後も違和感が続きます。
映画後半、なぜか子供たちと一緒になって行動するようになる主人公マックス。
どうしちゃったんでしょうか。
むかーしの映画「グーニーズ」を観ている気がしてきます。
シンディー・ローパーが主題歌を歌っちゃいそうです。
ちょっと「風の谷のナウシカ」を彷彿とさせる場面もありました。
これまでの「マッド・マックス」シリーズの暴力描写はすっかりなりを潜め、少年少女活劇のようです。
開いた口が塞がらないとはこのことです。
映画公開当時は「マッド・マックス」のファンはこれを観て暴れだしたくなったことでしょう。
…観なくてもいいかもしれません。