こんにちは。
お元気ですか?
台風が来ます。
今日は肌寒いです。
風邪をひかないようにお過ごしください。
さて、多摩川の河口付近では干潮時には干潟が現れます。
干潟はたくさんの生き物の生息場所です。
その中のヤマトオサガニの姿をお伝えしましょう。
ヤマトオサガニは干潟の泥のなかに穴を掘って棲んでいます。
潮が引いてくると巣穴から無数のヤマトオサガニが出てきて食事を始めます。
ヤマトオサガニの餌は泥のなかの珪藻です。
泥と一緒に珪藻を取り入れ、泥は漉して吐き出します。
多摩川の蟹の中には冬眠するものもいるようですが、ヤマトオサガニは冬でも見かけたので、冬眠はしないようですね。
でも暖かいときのほうが動きが活発ですし、数も多く見られます。
やっぱり夏は蟹の季節です。
だんだんと涼しくなり、これから蟹の姿を見ることも少なくなるかと思うと寂しいです…。
もっと多摩川の干潟の蟹のことを知りたくなったら、
映画「蟹の惑星」。