多摩川の土手の草の中に住んでいる蟹です。

こんにちは。

お元気ですか?

せき不動産です。

先日のブログで多摩川の蟹のことを取り上げました。

その多摩川の蟹を題材としたドキュメンタリー映画がこのたび賞を取りました。

東京干潟 蟹の惑星

村上浩康監督の「東京干潟」「蟹の惑星」がこの度、2019年新藤兼人賞の金賞を受賞しました。

新藤兼人賞は将来性のある新人監督に贈られる映画賞です。

村上浩康監督は「東京干潟」では、多摩川の河川敷に捨てられた猫たちと住みながらシジミを採るホームレスの男性を取り上げ、「蟹の惑星」では、多摩川の河口近くの干潟に住む蟹を観察し続ける男性を題材としています。

どちらもこの大田区の糀谷・羽田地区に近い多摩川河口付近を題材としています。

というか、めちゃめちゃ地元です。

多摩川河川敷にはホームレスのおっちゃんたちが住んでいます。

先月の台風19号では多摩川の水が堤防の下まで溢れたので、私どもの周囲ではホームレスのおっちゃんたちを案じる声もありました。

その中のホームレスの方が、多摩川でシジミを採っていらっしゃるようです。

潮の引いた多摩川の干潟で貝を採っている人を見かけますが、あの方なのでしょうか?

そして多摩川の河川敷にものすごい数の蟹が住んでいることに初めて気がついたのはつい先月のことでした。

その蟹を長年にわたって観察し続けている方がいらっしゃるそうです。

なので、どうしても観たかった「東京干潟」と「蟹の惑星」。

新藤兼人賞受賞を記念して、

アンコール上映が決定したそうです!

おめでとうございます!

そしてアンコール上映、嬉しいです!

  

ポレポレ東中野

東京都中野区東中野4丁目4−1

12月21日(土)から12月28日(土)まで

19時から  「東京干潟」
21時から  「蟹の惑星」

各1300円
2本続けて観ると 2000円

ぜひご覧下さい。

22日、24日の「東京干潟」の上映後には、

伝説のシジミ汁が振る舞われるそうです。