こんにちは。
お元気ですか?
今回は新春スペシャル
肥後の国、熊本から熊本城の復旧の様子をご紹介します。
熊本城は築城の名手といわれた加藤清正が7年の歳月をかけて、慶長12(1607)年に完成させました。
その熊本城が平成28年の熊本地震の際に甚大な被害を受けてしまったのです。
それから復旧工事が進み、昨年は大天守の外観が修復できました。
そして秋から工事のない土日などに一般公開が始まっています。
櫓(やぐら)の石垣が崩れ落ちて、すんでのところで持ちこたえています。
塀が下に崩れ落ちてしまいました。
あちこちで被害が出ています。
崩れおちた石垣の石は回収して番号をふり、組み直すのだそうです。
気の遠くなるような作業です。
見学路は養生した石垣の間を通っていきます。
来年には天守閣の内部に入れるようになる見込みです。
まだまだ修復は続きます。
あと20年くらいかかるそうです。
熊本城では寄付も受け付けています。
1万円以上の寄付で「復興城主」になることができます。
詳しくは熊本市のウェブサイトをご覧下さい。
https://kumamoto-guide.jp/kumamoto-castle/
お城は町や地域のシンボルであり、日本の宝でもあります。
その時代の日本人の知恵の結晶です。
お城のある町にいくとわくわくしますね。
K君ありがとう!