こんにちは。
都内の住宅街の中の公園で蝶が飛んでいました。
ふらふらふら~と飛んでいます。
てっきりモンシロチョウが飛んでいるものと思っていましたが、近づいてよく見てみると、なんだか違います。
翅の先がとがっていて、黄色い模様があります。
モンシロチョウの仲間、シロチョウ科のツマキチョウです。
ツマキチョウは全国に分布していますが、3月から5月のあいだでしか見ることのできない蝶です。
蛹の状態で夏、秋、冬をすごし、春先に羽化して成虫になるそうです。
というわけなので、蝶は今の時期限定でしか見ることができません。
貴重です。
翅の先が黄色いのはオスです。
触覚の先も丸くて黄色がかっていて、妖精のようでかあいらしいです。
翅を閉じると迷彩模様があるため、周囲に紛れて見つかりにくくなります。
ツマキチョウの蛹がまたびっくりするほどの擬態ぶりを発揮していて、度肝を抜かれます。
興味のある方はぜひ検索してみてみてください。
植物のトゲにしか見えませんから。