こんにちは。
梅雨です。
雨がよく降ります。
雨が降るといえば…
ある日の海岸で。
潮が引いた波打ち際に波打ち際でアメフラシを見つけました。
30センチくらいの結構な大きさのアメフラシです。
アメフラシは貝の仲間で、貝殻は退化していますが一部が体の中に残っているのだそうです。
海藻などを食べるベジタリアンです。
そんなアメフラシはなぜアメフラシと呼ばれているのか、それは体をつついてみるとわかります。
アメフラシをつついて刺激を与えると、紫色の液を出します。
これは敵に襲われた時の煙幕になるそうです。
アメフラシから出た紫色の液が雨を降らす雨雲に似ているので、「アメフラシ」と呼ばれるようになったのだそうです。
春から夏はアメフラシの産卵期でもあります。
磯などで見かけるラーメンのように黄色くて麵のように細い卵の固まりがアメフラシの卵です。
もしアメフラシを見かけたら、そっと観察してみてくださいね。