こんにちは。
お元気ですか?
羽田空港敷地内の多摩川沿いに今造成中の公園、ソラムナード羽田緑地があります。
ソラムナード羽田緑地では羽田空港の滑走路を飛び立つ飛行機を間近で見ることができ、新しい撮影スポットにもなっているようです。
そのソラムナード羽田緑地のすぐとなりに一つの慰霊碑があります。
ソラムナード羽田緑地と環状八号線に挟まれた小さな空間、生け垣で囲まれた場所に日航機墜落事故の慰霊碑があります。
1982年(昭和57年)2月9日、多摩川の河口付近の羽田沖に日航機が墜落しました。
福岡空港を離陸した飛行機が羽田空港への着陸を前に多摩川に墜落したのです。
機長が精神を患っていて、異常操作を行ったのが原因のようです。
墜落で機体は大破し、24名が亡くなり、149人が負傷しました。
この事故の慰霊碑が環八沿いにひっそりとあります。
周りを生け垣に囲まれているので、気が付かずに通り過ぎてしまいそうです。
この墜落事故の前日にはホテルニュージャパンの火災という大惨事もあったそうです。
どちらの事故も世間に大きな衝撃を与えました。
多摩川の河口付近は今、新しい橋の架橋中です。
羽田イノベーションシティも開業するなどして華やかな雰囲気になりがちですが、こういう事故があったことも覚えていたいですね。