多摩川河川敷の空
多摩川河川敷

こんにちは。

せき不動産です。

一昨日は憲法記念日でした。

最近、憲法改正が言われていますが、これに関しては様々なことが言われているのを耳にします。

憲法は国の権力から国民を守る仕組みです。

権力が暴走しないように縛るためです。

このたび言われている憲法改正はここのところを変えたいようです。

メインに変えたいのは緊急事態条項を入れることと言われています。

緊急事態条項はみんなが怖がるようなものではない、国民を守るものだと言う人もいるようですが、よく吟味してみるとこの意見が間違いであることがわかるかと思います。

緊急事態は作ることができます。

そのとき権力は権力者に集中することになり、国民はそれに従わないといけないことになりそうです。

それは日本が戦前に経験してきたことと似ていませんか。

成人年齢を18歳に引き下げたのも、将来的に徴兵があるからだという意見もあるようです。

基本的人権も軽視され、監視されるようになるかもしれません。

拷問もある程度許可したいようで、それではかつての特高警察のようです。

言いたいことも言えなくなり、集会の自由も制限されそうです。

もう戦争はこりごりだと経験した人は思ったはずです。

よくよく注視していないといつの間にか決められてしまって、気が付いたときには私たちの命すら危うい、という事態になっているかもしれません。