杉本寺の石塔と落ちている銀杏

こんにちは。

せき不動産です。

今年もたくさんの人が亡くなりそうです。

いま火葬場は混んでいるそうです。

ひろさちや著「冠婚葬祭礼 生活の知恵」の「魂の旅立ち」にこんなことが書いてありました。

「東海道中膝栗毛」の作者の十返舎一九は「俺の死体は湯灌をしてくれるな」と遺言して死んだそうです。

だから弟子は、遺体をそのまま棺桶に入れて火葬場に運びました。

死体を焼き始めてしばらくすると、ドカーンと大音響とともに花火があがり、人びとは腰を抜かしたという。

一九は死ぬ前に花火を胴に巻き付けておいたのである。

一世一代のスケールの大きないたずらはさすがです。