こんにちは。
以前に千葉県で変わったカタツムリを見かけました。
殻の真ん中がうすい黄緑色をしていて、とてもきれいです。
後で調べてみると、「コハクオナジマイマイ」という日本固有種のカタツムリのようです。
殻の大きさが15ミリほどの小さなカタツムリです。
漢字では「琥珀同蝸牛」と書きます。
渦巻の中心部分が黄緑色なのは、殻が薄いため内臓が透けて見えているのです。
寿命は一年ほどで、秋に卵を産むと死んでしまいます。
コハクオナジマイマイは、もともとは九州に生息していたカタツムリですが、近年は関東地方でも見られるようになったということです。
出荷された野菜に着いて移動したのかもしれません。
こういう生き物を「国内外来種」というそうです。
ヒトや物の移動とともに動植物も移動してしまうみたいです。