こんにちは。
「マッドマックス2」を観ました。
メル・ギブソン主演の1981年公開のオーストラリア映画です。
「マッドマックス」のヒットを受けて作られた「マッドマックス2」は前作とは世界観が大幅に変わっています。
大胆に変化させた手腕はすごいです。
大きな戦争を経た後の荒廃した世界が描かれています。
「マッドマックス」は近未来の世界でのマックスと暴走族の話でした。
「マッドマックス2」を観て、最初は「『北斗の拳』の世界観そのもの」と思ってしまいました。
ところがそれは間違っていたのです。
「北斗の拳」は「マッドマックス2」から多大なる影響を受けていたのでした。
「マッドマックス2」では暴走族はモヒカンで、「あべし」とか「ひでぶ」と言いそうな脇役キャラが大勢出てきます。
石油精製所の人たちの服装も「北斗の拳」の中で市民が着ていて、何よりも主人公マックスの革ジャン、防具などがそっくりケンシロウに使われています。
色々そのまんまなんですが、いいのかな。
「北斗の拳」の荒野はオーストラリアだったんですね。
ただ違うのは「マッドマックス」には「北斗の拳」のラオウのような覇者が出てこない点でしょうか。
ラオウが出てこなくて良かったです。
最後のオチも良かったです。
多くの作品に影響を与えた「マッドマックス2」は観る価値大いにありです。