こんにちは。
多摩川の河川敷を歩くと、足下からさまざまな種類のバッタがぴょーんと飛び出します。
そのまま5メートルくらい飛んでいくものもいて、その跳躍力に驚いてしまいます。
ところで、仮面ライダーは大人も子供も好きですが、バッタがモチーフなのはよく知られています。
漫画家の石ノ森章太郎がデザインした数多くのヒーローのアイデアの中からご子息が選んだのが、バッタの仮面ライダーだったそうです。
そしてこの仮面ライダーのドラマの中の悪役と言えばショッカーです。
仮面ライダーをよく知らない人でも「イー!」という黒づくめの悪者たちは何となく知っているでしょう。
ちなみに芸人の江頭2:50の仲間のブリーフ団ってショッカーがモデルですよね。
実は仮面ライダーはこのショッカー達がバッタと人間を掛け合わせて作った改造人間なのだそうです。
仮面ライダーは自分を産み出した悪の組織と闘うというドラマだったのですね。
矛盾を背負って闘う仮面ライダーだったとは、ヒーローの悲哀を感じさせる設定はさすが石ノ森章太郎です。