こんにちは。
大田区内某所。
民家の庭のミカンの葉っぱにアゲハチョウの卵が産み付けられているのを見つけました。
小さい黄色い卵がアゲハの卵です。
小雨の降る中、アゲハチョウはちゃんと柔らかそうな葉っぱに卵を産んでいます。
数日後に同じところを通ったら、卵が孵化していました。
1齢幼虫になっていました。
1~4齢幼虫までは鳥のフンに擬態しています。
最後5齢幼虫は青虫になります。
青虫を経て蛹になり、蛹から羽化して蝶になります。
アゲハチョウの幼虫だから見ていられますが、これがチャドクガの幼虫だったりすると、ひえーと悲鳴を上げて即座に駆除してしまいそうです。
不公平な気もしますが、害虫とか益虫とかは人間の都合で勝手に区別しているだけで、ごめんなさい。
アゲハチョウは外国では柑橘類の葉を食い荒らす害虫とされているそうです。
みんな生態系を維持していくためには欠かせない生き物です。