こんにちは。
ハイホー海堡。
今日も引き続き東京湾に築かれた人工の要塞、海堡(かいほう)についてお伝えします。
第二海堡について書いていきましょう。
第二海堡も千葉県富津市に属しています。
首都東京を防衛する目的で明治から大正にかけて観音崎と富津岬の間に海堡が建設されました。
第二海堡は関東大震災で大きく被災したそうですが、太平洋戦争の際には海軍に使用されたのだそうです。
戦後は灯台が設置されたり、海上災害防止センターとしても活用されています。
土砂が流出を防ぐために護岸工事も行われました。
灯台はFRPというプラスチック製のものだそうです。
陸から見た第二海堡には多数の太陽光パネルが設置されているのが見えます。
第二海堡は長らく一般の人の立ち入りを禁止していましたが、最近になって解禁され、船で行く上陸ツアーがあるのだそうです。
ユーチューバーのスーツさんが昨年第二海堡に上陸した動画があります。
第一海堡、第二海堡、第三海堡、そして猿島についてもよくわかる動画です。
東京湾に明治時代からの軍事要塞があったなんてあまり知られていないかもしれません。
良かったらご覧ください。