こんにちは。
お元気ですか?
お正月、映画を観る方も多いかもしれません。
昨日録画しておいた映画を観ました。
クリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」を観ました。
貧しい女性が老トレーナーとともにボクシングで栄光の階段を駆け上がる物語です。
以下ネタバレ注意です。
ボクシングジムのオーナーであり、老トレーナーを演じるのが、クリント・イーストウッド。
女性ボクサーも老トレーナーも家族愛に恵まれず、寂しい心の傷を抱えています。
圧倒的な強さで勝ち進む女性ボクサーですが、タイトルマッチで相手ボクサーの反則行為により重傷を負ってしまいます…。
この映画のレビューを見ると、尊厳死をめぐって様々な批判もあったようですが、クリント・イーストウッドはこの映画をアメリカンドリーム実現の物語と考えていたようです。
素人目に見ても病院のシーンでは、あり得ないな、と思うような演出があったりして、これは物語なのだから細かいことを気にしてはいけないのだと思って観ていました。
女性ボクサーと老トレーナーの寂しい心を寄せ合う、年齢を超えた交流です。
賛否両論あるようですが、いい映画でした。
よろしかったらご覧ください。