オースティン・パワーズシリーズの第3作のゴールドメンバーです。

こんにちは。

お元気ですか?

せき不動産です。

今日は勤労感謝の日です。

先月、俳優のショーン・コネリーが亡くなりましたね。

「アンタッチャブル」「レッドオクトーバーを追え」などの作品に出演していましたが、ショーン・コネリーといえばやっぱり「007シリーズ」です。

その「007」のパロディー映画があるのをご存知ですか?

アメリカの「オーズティン・パワーズ」シリーズです。

オースティン・パワーズ

主人公のオースティン・パワーズはなぜかモテモテのイギリスのスパイです。

随所に有名な映画のパロディーを散りばめたコメディー作品で、シリーズは3作作られました。

その中の2002年公開の3作目「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」を観ました。

すごく凝った造りになっています。

一瞬だけのゲストとしてカメオ出演しているのも、トム・クルーズ、スティーブン・スピルバーグ、バート・バカラック、グウィネス・パルトロウ、ブリトニー・スピアーズ、オジー・オズボーン、ジョン・トラボルタなどと豪華です。

さすがハリウッドです。

俳優のマイク・マイヤーズが主人公をはじめ主要な4役を演じています。

そして何といっても、ヒロイン役のビヨンセの美しさにびっくりです。

まるでバービー人形です。

南部なまりで話している様子なのがまた愛らしいです。

なまりって古今東西、いいものですよね。

そして途中から舞台がなぜか日本になりますが、だからといって日本で撮影しているような様子も見えません。

典型的な悪者のドクター・イーブルも「007」の悪役のパロディーだそうです。

頭の毛がなく、詰襟?を着ていて、のちの「ミニオンズ」のドクター・グルーもこの流れを汲んでいるのだなと納得です。

全編ゴージャスな作りとなっています。

ビヨンセの美しさを愛でる映画、といってもいいかもしれません。

惜しいのが、主演のマイク・マイヤーズからにじみ出る大物感でしょうか。

なんとなく立川志の輔のような立場の人が若手を演じているような違和感がうっすらとあります。

色彩もコスチュームも凝りに凝った作品です。