こんにちは。
お元気ですか?
手塚治虫は長編漫画のほかにたくさんの短編漫画も描きました。
その中に「時計仕掛けのりんご」があります。
このタイトルはスタンブリー・キューブリックも映画化した、「時計仕掛けのオレンジ」からきていることは明白ですね。
手塚治虫の「時計仕掛けのりんご」には五つの短編が収められています。
短編ですがどれもぴりりと辛い作品です。
「時計仕掛けのりんご」は情報統制され、隔離された地域に起こった陰謀を描いています。
誰かの思惑によって考える力を失った市民たち…
どこか現代の状況にも似ているような気がします。
オソロシイです。
せき不動産は「カノン」が好きです。
これも楽しく哀しい物語です。
手塚治虫の色あせない作品集、お読みください。