こんにちは。
お元気ですか?
昨晩のNHKの「クローズアップ現代+」は住宅確保給付金についてでしたね。
ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。
住宅確保給付金は離職して2年以内の人や収入の減った人を対象に、賃貸住宅の家賃相当額を一定期間給付するものです。
今回のコロナ災害により申請する人が昨年の同時期と比べると90倍の数になったそうです。
番組ではこの制度の問題点、改善点なども指摘していました。
制度自体を知らない方もいることと、給付金の支給期間が最長で9か月間で、その期間内に生活を立て直すことが難しい場合も多く、支給期間の延長が必要だといいます。
そして10万円の特別定額給付金の給付をもう一回行うことも必要だと民間の困窮者支援団体の方が話していました。
また、番組内で持ち家のローン返済が困難になっている方に対しては、一度金融機関に相談することを勧めていました。
住むところは誰にとっても大事です。
ホームレスになるということがないようにしなければなりません。
今までは生活保護は恥ずかしい…、ということもあったかもしれませんが、そう言っていられない方も多くいらっしゃいます。
番組では困窮している人にスマホを2年間無償で貸与するという民間団体も紹介していました。
そこでは寄付で集まったお金を元に、住居を探している人の初期費用を支援することもしています。
厚生労働省の住宅確保給付金の特設ホームページはこちらです。
https://corona-support.mhlw.go.jp/
番組で紹介された民間支援団体のホームページはこちらです。
ビッグイシュー基金 「おうちプロジェクト」
https://bigissue.or.jp/
制度の改善が必要であれば、急いで行っていただきたいと思います。
冬が来る前に急ぐ必要があります。
必要な方に必要な支援が届いてほしいです。