こんにちは。
お元気ですか?
「クラバート」ご存じですか?
オトフリート・プロイスラーの作品です。
表紙の絵もなんだかちょっと不気味です。
「クラバート」不思議な謎めいた響きです。
ドイツの児童文学者、オトフリート・プロイスラーによって書かれました。
ドイツの少数民族に伝わるお話がもとになっています。
14歳の少年クラバートには身寄りがありません。
ある日不思議な声に導かれて水車小屋にたどり着きます。
そこで水車小屋の親方に弟子入りをすることになったのですが、そこは魔法の学校でもあったのです…。
仲間の粉ひき職人たちと水車小屋で過ごす過酷で不可思議な日々。
復活祭の合唱隊の少女との一年に一度の出会い。
そして親方の本当の狙いは…。
「クラバート」は宮崎駿監督も好きな作品なのだそうです。
「千と千尋の神隠し」にも影響を与えたといわれています。
明るく不思議な魔法ファンタジーとは少し違って、どちらかというと暗い感じのする物語ですが、それだけに読み終えた後に静かに響く余韻があります。
「クラバート」偕成社より出ています。
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