こんにちは。
お元気ですか?
自粛が続いて鬱々とした日が続いている間にも生き物は生きるリズムを崩さずにいたようです。
道を歩いていてアゲハチョウの幼虫を見つけました。
もうそんな季節になっていたんですね。
ミカンの木の葉っぱにアゲハチョウの幼虫がいました。
知らない間にもうこんな季節になっていたかとちょっと感動です。
アゲハチョウの幼虫は危険を察知するとくさーいツノを出すんですよね。
青臭いにおいのするツノです。
ミカンの木の近くでその青臭いにおいをかいだので幼虫に気が付きました。
卵からかえったばかりの頃の幼虫は黒と白の混じった色をしていて、鳥の糞に擬態しています。
そうやって身を守るんですね。
すごいです。
画像の幼虫は何回か脱皮をした後の姿です。
これよりももっと大きく成長すると思います。
そして最後に蛹になります。
蛹になると中で幼虫の体は一本の神経を残してドロドロに溶けてしまうのだそうです!
そしてそこからまた少しずつ蝶の体が出来上がっていきます。
そして蛹から蝶が出てきます。
自然ってすごいですね!
このように蛹の中で体が作り替わる昆虫の生態を完全変態といいます。
世の中にはこんな不思議がひっそりと、そしていっぱいあるんですね。