こんにちは。
お元気ですか?
先日のNHKの番組「ダーウィンが来た!」に多摩川が出てきましたね。
大田区よりももっと上流の方でした。
番組の中では昨年の台風19号で川が増水して、河川敷の草むらが流されて根こそぎ無くなってしまった様子を放送していました。
それを見て、あの時流された大量の草は下流の方に流れてきたのではないだろうか…と思いました。
大田区の多摩川の河川敷は台風19号の後、えらいことになっていました…。
昨年の台風19号はとても大きな台風でした。
大田区でも田園調布などで多摩川が一部氾濫しましたね。
河口付近では氾濫はしないまでも堤防の下まで増水し、糀谷近辺では避難所に人が集まりすぎていっぱいになったという話を聞きました。
水が退いた後河川敷は水浸しになり、大量の草とゴミと泥が残されました。
河川敷の何もかもが泥水をかぶりました。
河川敷はどろどろでとても歩ける状態ではありません。
大きな枝も流れてきて、草に紛れてペットボトルや洗剤の空容器、生活用品、ありとあらゆるごみが流れてきました。
ごみの吹き溜まりです。
しばらくすると重機が入り、広い河川敷のごみを一ヶ所に集めだしました。
全部でトラック何台分になったのでしょうか?
何ヵ月もかかってごみを片付けて、グラウンドに新しい土を入れて整地しました。
元通りになったのは最近です。
とても時間がかかりましたね。
今でもその時のがれきがまだ残っている場所があります。
台風19号の後、多摩川の生き物たちも数が減ったようです。
しじみも減ってしまったと聞きました。
昨年の台風被害は本当に大変なものでしたね。
超大型台風が地球温暖化の影響で発生するのか、その因果関係は明らかではないようです。