大崎善生著の「聖の青春」です。

こんにちは。

お元気ですか?

せき不動産です。

以前に読んだ本をまた読み返しています。

忘れているところもあるので、心打たれながら読んでいます。

「聖の青春」大崎善生

村山聖(むらやまさとし)という棋士をご存じですか?

難病と闘いながら、将棋の名人位を目指していましたが、29歳の若さで亡くなりました。

羽生善治と同世代の人です。

彼のことは2016年に松山ケンイチ主演で映画化されました。

その映画の原作にもなった、大崎善生著のノンフィクション小説「聖の青春」を子供向けに一部を簡略化した青い鳥文庫の「聖の青春」を読んでいます。

映画の方は、村山聖と羽生善治の勝負に焦点が置かれているようです。

しかし「聖の青春」を読むと師匠の森信雄との師弟関係に心動かされます。

人生いろいろな出会いがありますが、いい師匠との出会いも得難く、特別です。

そして森信雄の撮影した、村山聖の写真がとってもかわいいのです。

「西の怪童」と呼ばれた村山聖の駆け抜けるかのような生涯を描いた「聖の青春」。

子供だけでなく、大人もどうぞお読みください。