こんにちは。
お元気ですか?
秋の気配がする今日この頃です。
気温の変化が激しいので体調に気を付けてお過ごしください。
さて、映画ご覧になりますか?
アキ・カウリスマキはフィンランドの映画監督です。
そのカウリスマキ監督の映画、
「マッチ工場の少女」
を観ました。
童話「マッチ売りの少女」と同じく、なかなか悲惨な境遇の少女(?)が主人公です。
家族からも虐げられ、来る日も来る日もマッチ工場のラインの仕事に明け暮れています。
たまに楽しみたいと思っても出掛けてもなかなかそれが叶いません。
それがある日、ダンスホールである男性と出会ったことから…。
以下ネタバレ注意。
小気味がよいほど、
どんどん毒を持っていきます。
テンポ良くと言ってもいいでしょう。
彼女のささやかな夢を裏切ったその代償は大きいのです。
誰にも止められません。
と、いうお話です。
細かいところにも含みを持たせた描写があるようです。
面白いです。
どうぞご覧ください。