糀谷の朝日です。

こんにちは。

お元気ですか。

せき不動産です。

最近のテレビのドラマは見ませんが、以前たしかフジテレビでやっていたドラマでとっても好きだったのがあります。

ありふれた奇跡

「ありふれた奇跡」

かなり前のドラマです。

山田太一脚本。

主演は仲間由紀恵と加瀬亮。

脇役もとっても豪華で、岸部一徳、風間杜夫、キムラ緑子、八千草薫などなど豪華な俳優がたくさん出ていたように記憶しています。

ストーリーは地味です。

都会の生活で傷ついた若い男女の物語を中心に、脇を固める俳優たちのユーモアあふれる演技が光っていました。

普通の淡々とした生活の中の物語なので地味なのですが、脚本がとても巧みで毎週楽しみに観ていました。

テーマ曲がエンヤの歌う、「ありふれた奇跡」。

ドラマの内容と合っていて、とってもいい曲でした。

そのオープニングの映像が太陽でした。

ずっと夕日なのかと思っていました、赤い太陽がオープニングの映像に流れます。

ドラマを見ていって、最終回になり、実はオープニングの太陽が朝陽だったということがわかります。

そこかしこにうーんとうならされる、ストーリー展開の巧みさ、本当に素晴らしかったです。

まさに脚本の職人とでも言いましょうか。

またこういうドラマが出来てくるといいですね。