大田区羽田の海老取川です。
海老取川

こんにちは。

せき不動産です。

羽田空港を利用されることはありますか?

今の羽田空港のある場所にかつて人が住んでいたのをご存知ですか。

羽田に住んでいた人たち

海老取川の東側。

そこにはかつて羽田江戸見町、羽田穴守町、羽田鈴木町という三つの町があり、約3000人が住んでいたそうです。

それが太平洋戦争の終わった昭和20年(1945年)9月、突如GHQから住民に対して48時間以内に退去するよう命令が下されました。

住民を強制退去させた後にGHQ はそこを陸軍航空隊基地にしたのでした。

大田区出身で元旋盤工の作家、小関智弘さんの小説「羽田浦地図」にも羽田の三つの町を追われた人達のことが描かれています。

大田区羽田の海老取川の向こうの羽田空港です。
海老取川の向こうの羽田空港
大田区羽田の海老取川の横を通る東京モノレールです。
海老取川の向こうをモノレールが走ります。
大田区羽田の海老取川の西側に立つ看板です。
海老取川の西側に立つ看板
小関智弘さんの小説に登場したのと同じものでしょうか。