鈴木春信の浮世絵、雪玉転がしです。

こんにちは。

せき不動産です。

けさも東京は雪が舞っていましたね。

今日も寒いです。

雪にちなんで、

鈴木春信の浮世絵 雪転がし

鈴木春信は江戸時代中期の浮世絵師ですね。

錦絵という多色刷りの版画の完成に貢献した人のようです。

美人画が有名なようですが、この絵では三人の男の子が雪だるまを作って遊んでいます。

左側に描かれている男の子は下駄の花緒が切れたのか、裸足でいます。

冷たそうです。

真ん中にいる坊主頭の子は手に息を吹きかけて、温めているようです。

三人とも元気いっぱいの男の子ですね。

後ろでは梅の木が花を咲かせていて、そこにも雪が積もっています。

ちょうど今頃の時期なのでしょうか。

昔も今も雪が降ると子供が喜ぶのは同じですね。