いのしし最中を食べているカエルくんです。
いのしし最中を食べるカエルくん。

こんにちは。

せき不動産です。

 

東京はいいお天気が続いていますね。

ずっと雨が降りません。

 

ところで、今テレビなどで活躍している、お笑い芸人のコンビの「くりぃむしちゅー」ご存知ですね。

先日はくりぃむしちゅーの有田哲平さんが、京急蒲田の駅名の表示のところに写真で出ていました。

京急蒲田駅のホームの表示板の有田哲平さんです。
くりぃむしちゅーの有田哲平さん

「くりぃむしちゅー」が以前は別の名前だったのは有名な話ですね。

 

海砂利水魚だったくりぃむしちゅー

「くりぃむしちゅー」は、以前は「海砂利水魚」というコンビ名で活動していました。

タモリが司会の「ボキャブラ天国」という番組にも「海砂利水魚」の名前で出演しており、その時のキャッチフレーズがたしか、

「邪悪なお兄さん、海砂利水魚」

だったように思います。

 

海砂利水魚」は落語からきていた

この「海砂利水魚」ですが、このネーミングは落語からきているのはご存知でしたか?

落語好きの方ならご存知であったかもしれませんが、

「寿限無」という有名な落語から名前をもらっているんですね。

 

この「寿限無」は、子供に長い名前を付けるとその子が長生きをするというので、親がとっても長い名前を付ける、という噺です。

「寿限無 寿限無 五劫のすり切れ

海砂利水魚の 水行末 雲来末 風来末

食う寝るところに 住むところ

やぶらこうじの ぶらこうじ 

パイポ パイポ パイポの シューリンガン

シューリンガンの グーリンダイ

グーリンダイの ポンポコピーの ポンポコナの

長久命の長介」

 

これがその長ーい名前です。

長いけれど、語呂が良くて言いやすいです。

 

ちなみに「海砂利水魚」というのは、

「膨大で取りつくせない海の幸」ということなのだそうです。

 

面白いですね。

 

「海砂利水魚」は、そういうネーミングをすることによって、

落語も知ってるんだぞ、というのを暗に示していたのでしょうか。

(コント山口君と竹田君が名付けたそうです)

 

でも今のコンビ名の「くりぃむしちゅー」のほうがいいと思います。

それを「ウッチャンナンチャン」の内村光良が名付けたというのもこれまた有名ですね。

 

「海砂利水魚」のプライドを打ち砕き、

「くりぃむしちゅー」としてのブレイクのきっかけを作ったといえるのではないでしょうか。

ウッチャンって、すごいですね。